病気は治るか治らないかは、分からない。病気を治す技術をもった医療者のみなさんが一生懸命診てくださり、治ることもあれば、治らないこともある。

私は、どんな結果になろうとも、自分(患者)の人生を取り戻そうと一緒に悩み考えてくれた人は、一生大切にしてほしい。そしてその人のためにも社会復帰となったら、その先起きる全てのことを「成功」に導けるように頑張るのが、患者の仕事だと思います。

もし病気が治らなくても、人生生きていれば良いことだって良くないことだって起こる。もし一生の宝物にしたいくらいの出会いや喜びがあったとする。その出会いや喜びは、過去の長年の人生の歴史があったからこそ出会えたわけで、過去の出来事が1つでも欠けていたなら、今日のこの素敵な出会いもなかったわけです。そう思うと、今の人生をプラスに導いてくれるのは、これから先に出会う人であり、そのためにも過去の自分をすべて受け止めて、頑張ることが大事なんだと私は思います。